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社長になったら・・・

売上と手許資金はどれくらい必要か?

社長になったら・・・   2015/09/15 (火)  11:00 AM

社長さんが気になる2つのこと

おはようございます。

横浜の税理士、佐久間健太郎です。

 

社長さんとお話しすると、必ず聞かれることが2つあります。

 

・うちの会社はどれくらい売上をあげればいいのか。

 

・手許に資金をどれくらいおいておけばいいのか。

 

必要な売上を知るために、費用を把握する

あたりまえですが、会社で儲けをだすには、売上が支払いを上回ればよいのです。

 

支払には大きく分けて、毎月かならず発生する費用と、売上げるために発生する費用とがあります。

 

まずは、毎月かならず発生する費用を集計しましょう。

 

・給料、家賃、水道光熱費、通信費、交通費、消耗品費などが主なものです。

 

つぎに、売上げるために発生する費用(原価)を集計しましょう。

 

・ものを仕入れて販売するビジネスであれば、仕入代金

・ものを自社で作る場合には材料費、外注費、製造経費など

 

例をあげてみますと、下記のような費用がかかる会社があったとします。

 

・給料     30万円 

・家賃     10万円

・水道光熱費     1万円

・通信費     1万円

・交通費     2万円

・消耗品費    1万円

・その他     5万円

 

→ 毎月かならず発生する費用は50万円です。

 

毎月かならず発生する費用は50万円と分かりました。

50万円を超える利益をあげるには、どれだけ売上が必要なのかを考えます。

 

コンサルタント業などの原価がかからない業種は、売上50万円を超えれば儲けがでます。

 

ものを仕入れて販売する業種は、原価率50%の商品を扱っているのであれば、売上100万円超で売上総利益が50万円を超えるので、毎月かならず発生する費用を上回ります。

 

(売上100万円 ‐ 売上100万円×原価率50% = 50万円)

 

ものを自社でつくる業種も考え方は同じで、原価率を算定し、原価率が60%であれば売上125万円超で売上総利益が50万円を超えます。

 

(売上125万円 ‐ 売上125万円×原価率60% = 50万円)

 

毎月かならず発生する費用が50万円の場合を整理しますと、下記となります。

 

・原価がかからないのであれば、売上50万円が必要

・原価率50%であれば、売上100万円が必要

・原価率60%であれば、売上125万円が必要

 

→ 原価率によって必要な売上は変動します。

 

固定費と原価率を意識する

いくら売上が必要なのかということは、いくら費用がかかっているかということなのです。

 

毎月かならず発生する費用と原価率が分かれば、おのずと必要な売上が分かります。

手許資金はどれくらい?

私の考えですと、3ヶ月売上0円の月が続いたとしても、3ヶ月のあいだに何とか対策をうって経営を立て直すことができると思います。

 

そのためには、毎月かならず発生する費用の3ヶ月分と、売上げるために発生する費用1ヶ月分の資金が必要となります。

 

・原価がかからないのであれば、50万円×3 = 150万円が必要

・原価率50%であれば、50万円×3 + 売上100万円×原価率50% = 200万円が必要

・原価率60%であれば、50万円×3 + 売上125万円×原価率60% = 225万円が必要

 

原価率によって必要な資金が左右されることが分かるかと思います。

 

 

 

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週末に車で、長野方面に行ってきました。

行きは早朝だったので東名高速→圏央道→中央道を利用しましたが、

帰りは東名高速の海老名あたりの渋滞を避けるため、

中央道→圏央道(八王子出口)→国道16号のルートにしたところ、

スムーズに帰宅できました。

あともう少しで横浜というところで、いつも東名高速の渋滞に

巻き込まれていたので、次回もこのルートにしようかと思います。

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